図3.14金属材料の選択

3.12強度計算

　図3.15に樹脂(PA)材料の強度設定画面を示します. 図3.16に樹脂材料, 図3.17に金属材料の強度計算結果を示します. 

図3.15樹脂(PA)の強度諸元設定

図3.16樹脂(PA)の強度結果

図3.17金属の強度結果

　強度計算終了後, [FEM]アイコンをクリックするだけで簡単に応力解析を行うことができます. 図3.18に, FEM解析の設定画面を示します. 縦弾性係数, ポアソン比, 分割数および荷重の数値変更をすることができます. 図3.19と図3.20にウォームとホイールのFEM解析結果を示します. 

図3.18 FEM解析の設定

　　
図3.19ウォーム(σ1) 　図3.20ホイール(σ1)

3.14伝達誤差解析 

　図3.21及び図3.22に伝達誤差解析の設定画面を示します. ウォームとホイールに, ピッチ誤差, 軸の振れを与え, ウォームを１回転させたときの回転伝達誤差解析結果を図3.23に, ワウ･フラッタを図3.24に示します. 次に, ホイールを１回転させたときの回転伝達誤差解析結果を図3.25に, ワウ･フラッタを図3.26に示します. 

　　　　
図3.21 誤差設定(ウォーム) 　図3.22 誤差設定(ホイール)

　　　
　図3.23 回転伝達誤差1 　図3.24 ワウ･フラッタ1