Face Gear Design System


 
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20.6 歯形レンダリング
 フェースギヤのかみ合い歯形レンダリングを図20.10および図20.11に示します。また、コントロールフォームで観察角度や倍率の変更をすることができます。図20.11は、フェースギヤの背面から観察した図には、かみ合い接触線が顕著に現れています。


図20.10歯形レンダリング1


図20.11歯形レンダリング2 

20.7 組図 
 全体のバランスを[組図]で確認することができます。図20.12の組図1でピニオンの歯幅を変更することができます。図20.13は、本例の実縮図です。

 
図20.12組図1    図20.13 組図2 

20.8 CADファイル出力 
 
図20.14および図20.15にCAD作図例(IGESファイル)を示します。

   
図20.14 ピニオン(IGES)  図20.15 ギヤ(IGES)

20.9 ストレートフェースギヤ 
 
ピニオンを平歯車としてオフセットが0のフェースギヤの歯形を設計した例を下記に示します。図20.16にピニオン諸元を図20.17にフェースギヤ諸元設定画面を示します。この場合、フェースギヤの内端側も外端側も尖り限界に近い直径で設計しています。歯形レンダリングを図20.18および図20.19に示します。


図20.16ピニオン諸元設定


図20.17フェースギヤ諸元設定


図20.18歯形レンダリング1


図20.19歯形レンダリング2 

20.10 測定データの出力(オプション) 
 3次元測定機の測定用データを出力することができます。出力形式は測定機によって異なりますので打合せの上、別途見積もりいたします。